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平成27年7月30日と31日の2日間に渡り、北海道大学ファカルティハウス「エンレイソウ」および、共催の山の手通八木病院にて、第10回札幌靭帯再建セミナーが開催されました。
このセミナーは世界最大規模のスポーツ学会であるISAKOS(国際関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会)公認のセミナーであり、「膝前十字靭帯損傷に対する解剖学的二重束再建術」を世界で最初に確立させた安田和則顧問(スポーツ医学診療科教授)をはじめ、当センターの医師らによる講演・実演を中心に2006年から毎年札幌で開催されています。
今年は全国18施設から20名の整形外科医の先生方にお集まり頂きました。前半は安田顧問、遠山晴一医師(リハビリテーション科診療教授)、北村信人医師(副センター長)、近藤英司医師(整形外科特認教授)、青木喜満医師(北新病院)、井上雅之医師(NTT東日本札幌病院)による靭帯再建術の歴史や最新の知見についての講演が行われ、後半は安田顧問執刀による実演が行われました。
今年も暑い札幌での開催となりましたが、白熱した討論が行われるなど盛況な会となりました。
Posted at:2015年8月6日